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「オープンバッジ3.0」のすべての技術認証を取得
日本唯一のオープンバッジ3.0フルサービスを提供

2025年3月6日

株式会社ネットラーニングホールディングス(東京都新宿区、代表取締役:岸田徹)は、1EdTech Consortium(以下、1EdTech)よりオープンバッジ3.0のHost認証を取得しました。これにより、すでに取得済みのIssuer認証およびDisplayer認証とあわせ、日本企業として初めて、オープンバッジ3.0におけるすべての技術認証を取得しました。
この技術認証の取得により、当社は日本で唯一、オープンバッジ3.0のフルサービスを提供できる体制を確立しました。オープンバッジの活用を促進し、教育機関や企業におけるデジタル証明の活用をさらに加速させていきます。

<オープンバッジサービスの現状と今後の展望>
当社のオープンバッジサービスプラットフォームでは、現在、1万3,500種類以上、累計150万個以上のオープンバッジが、864の団体によって発行されています。オープンバッジ3.0の提供開始により、さらなる普及が期待されます。
オープンバッジ3.0では、バッジの形状に関する制約がなくなり、卒業証書や各種証明書をそのままの画像で、改ざんが困難なオープンバッジとして発行可能となりました。また、新機能の導入により、大学でのマイクロクレデンシャル制度の普及や、企業での活用が一層進むことが見込まれています。
なお、Host認証を取得していないオープンバッジは、他のプラットフォームで発行されたバッジを相互に共有できないため、単なるデジタルバッジであり、厳密にはオープンバッジとは言えません。

<オープンバッジの技術認証について>
オープンバッジは、1EdTechが規定する技術標準に基づいた、相互運用が可能なデジタル証明技術です。技術的には、以下の3つの要素で構成されます。

Issuer(発行者):オープンバッジを発行する機能
Displayer(表示者):オープンバッジを表示・共有する機能
Host(保管・管理者):バッジの相互運用を実現する機能

当社のプラットフォームは、オープンバッジ2.0に引き続き、オープンバッジ3.0についてもすべての認証を取得しました。これにより、オープンバッジ3.0の本格的なサービス展開が可能となりました。

<オープンバッジ3.0とは>
オープンバッジ3.0は、新たな技術によって改ざん耐性を強化し、機能面の改良を加えた次世代デジタル証明技術です。
大学などの高等教育機関における海外大学との単位交換や、マイクロクレデンシャルとしての活用、企業における人事データの活用など、これまでにないサービスが実現可能になります。また、教育分野以外での活用も期待されています。

<Host認証とは>
オープンバッジのHost認証は、バッジの相互運用性を実現するための重要な技術認証です。この認証を受けたプラットフォームでは、オープンバッジのインポート/エクスポート機能が提供され、海外大学との単位交換などの新たな活用が可能になります。
当社は日本でいち早くHost認証を取得し、大学のデジタル証明の活用促進を強力に支援してまいります。

<ネットラーニングホールディングスのオープンバッジプラットフォーム>
当社のプラットフォームは現在850以上の団体に導入され、累計150万個以上のバッジが発行されています。バッジの種類は1万3千種類以上にのぼり、年々倍増の勢いで成長を続けています。
今後は、オープンバッジ3.0の本格サービス開始により、バッジやウォレットを活用した多様な機能の提供を進め、さらなるサービス開発に注力してまいります。

<会社概要>

会社名

株式会社ネットラーニングホールディングス

代表者

岸田徹

設立

2010年1月

本社所在地

東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル3階

事業内容

グループ会社の事業推進、および新規事業の展開

URL

https://www.nl-hd.com/

グループ企業
構成

・株式会社ネットラーニング
・株式会社wiwiw
・株式会社Phoenix Consulting
・株式会社LecoS
・株式会社LecoS(韓国)
・明香企業信息諮詢(上海)有限公司

本件に関するお問い合わせは、以下までお願いいたします。

<お問い合わせ先>
株式会社ネットラーニングホールディングス
広報担当:齊藤朝子
Email: tomoko.saito@nl-hd.com

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